禁煙ファシズムにもの申す

禁煙ファシズムにもの申す

駅が全面禁煙だとか、それなら駅でパイプ喫います −その1−

東京都内にある拙宅の最寄のJRの駅に行ったら、駅員が「JR東日本は4月1日から、首都圏の駅を全面禁煙になりました」とマイクで喚いていた。五月蝿くて仕様が無いが、周知広報のつもりだろう。我輩は駅のホームでパイプ煙草を喫うことは殆ど無いので、全面禁煙になったところで実害はまったく無い。

しかし、気に食わないのがこの駅員の物の言い様だ。「たばこをお吸いの方にはご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力を御願いします」と言う。見ると、駅構内に貼ったポスターにも同じことが書いてある。

 最近、横着な連中に限って、勝手な御託を並べて「ご理解とご協力を御願いします」と執拗に強制するのが流行である。馬鹿の一つ覚えという俚諺があるが、横着の一つ覚えと変えた方が良い。理解する必要はさらさら無いし、まして協力など以ての外である。

 我輩は、むらむらと怒りが込み上げて来たので、マイクを握っている駅員につかつかと歩み寄って「おい! そこの駅員君! 理解もしないし協力もしないぞ」と大声で怒鳴りつけた。その駅員はきょとんとした表情で「済みません」と詫びた。素直で宜しい。他人を怒鳴るのは年甲斐も無くみっともないし、上司に言われて仕事としてやっているこういう末端の駅員を怒鳴っても始まらないのだが、日頃は紳士そのもので大人しい我輩も時には怒りを露にしないと、精神衛生上悪い。それこそ我慢していると癌になる。

(愛煙幸兵衛3番弟子)

昨今の生物学の知見によると、人間が癌になるかどうかはおおよそ遺伝子で決まるそうです。人間の寿命は生まれた時に本質的にもう決まっているのです。後天的な環境の要素も多少はあるでしょうがね。

はっきり言えることは、癌に関しては、たばこを喫おうが、喫うまいが関係なし。癌とたばこを結びつけるのは医者の妄言です。
癌発生の促進要因で最大のものはストレスだそうです。

読者諸兄! あなたの身近な人たちをよく眺めて御覧なさい。

たばこをモクモク吸う人は皆、健康で長生きしています。

たばこは吸わない、酒も飲まないような人に限ってストレスで早死にしているんじゃありませんか。

違いますか?

そういえば西日本のとある県で、禁煙運動団体の会長として禁煙運動に血道を上げ、喫煙者の人格攻撃ばかりしていたお医者さんがいらっしゃいましたが、若くして肺癌でお亡くなりになったと伝え聞きました。まだ、これからというお年なのにね。

ストレスが嵩じられたのかもしれません。お気の毒です。

謹んで心よりご冥福をお祈り申しあげます。

(愛煙幸兵衛)

考えてみれば、JR東日本も、何も好きで愛煙家を敵に回そうと考えている訳ではなかろう。我輩の友人に国鉄に入った真面目な男がいた。彼は我輩を上回る煙草好きで、一日に紙巻き200本くらいは吸っていたと記憶している。数年前に所用があって久しぶりに職場を訪ねたが、豪華な応接室で相変わらずのチェーンスモーカー振りを発揮していた。「僕の部屋でも吸えるんだが、ビルの中では喫煙室以外は禁煙が一応の建前になっていてね。応接室ではお客様が吸われるからということで、自由に遠慮なく吸えるんだよ」とご機嫌だった。

昔話に花が咲いて1時間余り邪魔したが、その間にピース2箱は吸い切ってしまったから、じつに見上げたものである。何でも国鉄時代の数十兆円の巨額の累積赤字の元利返済はたばこ税で賄って貰っているから、自ら率先してたばこ税を支払っているとか。

JTさんはヘビースモーカーには感謝状くらい贈呈したら如何ですか。それが上得意のお客様サービスというものでしょう?
我が愛する日本政府も、こういう多額納税者の人こそ表彰してあげて欲しいですね。

どこの自治体も教育費相当分の税収と、たばこ税収はほぼ見合った額ではありませんか? 

日本全国の小中高の学校運営費はたばこ税で賄っていると言っても良いでしょう。

たばこを毛嫌いする神奈川県知事の松沢クンら全国の首長サン。そんなにたばこがお嫌いなら、まずたばこ税収を辞退して下さいね。恥ずかしくて貰えないでしょう?

たばこは嫌いだけど、カネは欲しいから貰うというのじゃ、麻生君の云うサモシイの一言ですね。

そうそう、神奈川の禁煙ファシスト松沢クン。先日、テレビジョンでご尊顔をチラリと拝見しましたが、このところ人相が随分悪くなってきたのじゃありませんかね。私の気のせいかもしれませんが。ごビョーキでなければ宜しいんですが……。

他人事ながら、心配しています。

JR社員の中にも多くの愛煙家、喫煙者がいる。JR各社が必ずしも本意とは言えないのに理不尽な全面禁煙を客に強制するのは、甚だしくバランスを欠いた一部の過激な嫌煙・禁煙運動の連中が、執拗に「全面禁煙」を強要してくるからだと聞いた。

ヤクザ者や似非同和の連中が、企業にイチャモンや難癖つけてくるのと同じ構図ですね。よくわかります。

しかもこうした連中は、最初から「たばこは悪」だと決め付けた出鱈目な疫学調査を真に受けて、市民団体とか称して社会正義を気取っている。思い込んだら命懸けよ、の連中だから、自分たちの言説の信憑性を真摯に検討することは決してしない。一つ覚えの言動を猿のように飽きずに続ける。

そもそも、市民団体を名乗る方々の中で、「市民」の本当の意味がわかっている方が果たしてどの位いるんでしょうかね?

今度、ぜひ聞いてみたいと思います。

そうそう、そういえば、学者の集団でもないのに○○○○学会と僭称なさっている極端なたばこ嫌いの人の団体があると聞きました。どこかの新興宗教サンも○○学会とかいう学者の団体みたいな名前ですよね。事情はトント知りませんが、どことなく似通った集団なのでしょうか?

企業側は本当はこうした連中を相手にしたくないが、連中は、ものの見方がバランスを欠いている手合いだから、ネチネチと言い立て、しつこく強要するだ。こういう連中に絡まれると企業も鬱陶しいし、面倒だから、しまいには根負けしてしまうというわけだ。

禁煙狂連中のネチネチとしたシツコサはそれこそ正真正銘のビョ―キです。インターネットのたばこ関係の膨大な書き込みの内容を眺めるだけで、連中のパラノイア症状の深刻さが覿面にわかります。

まあ、企業の中にもたばこ嫌いの甚だしい奴や、「時代の流れ」とやらが好きな考え無しのお調子者がいて、全面禁煙をやりたがる奴もいないではない。しかし私企業とは言え経営者が社内で社員に全面禁煙を強制するのは明らかな行き過ぎであり、まともな会社の賢明な経営者は決してそういう馬鹿なことはしない。喫煙者と非喫煙者の折り合いがつくように喫煙室を設けて社内の調和を図る。

それが社会常識、良識というものでしょう。皆さん、違いますか?

一部の程度の低い田舎会社や外見だけ派手なバブル系外資企業の中に、社員全員に禁煙を強制するところもあると漏れ聞くが、どうせまともな会社ではない。どこかが蝕まれているいびつな企業である。

早く潰れた方が、世のため人のためになるゴミ会社ということでしょうかね?

だけどそもそも、JR東日本サンは、従業員全員に禁煙を強制しているんでしょうか?

そんな筈はありませんな。

となると、客にだけ理不尽な禁煙を強制していることになります。JR東日本サンは、本当は過激な労働組合の支配下にあると、数年前に某週刊誌が書いていました。経営陣は労組幹部の顔色をびくびくしながら窺っているのだそうです。この週刊誌の記事が本当なら、この過激な労働組合の組合員には喫煙者もいるでしょうから、全社員に禁煙を強制できるはずがありませんな。

愛煙幸兵衛3番弟子+補筆加筆、愛煙幸兵衛
2009/04/06