禁煙ファシズムにもの申す

禁煙ファシズムにもの申す

タスポへの疑問と批判

「未成年者がタバコの自動販売機でタバコを購入できなくする」というお題目で、成人識別カード「タスポ」なるものが鳴り物入りで導入されようとしています。家庭での躾け不在や、学校教育での道徳・修身教育のお粗末さを、煙草自販機に責任転嫁しようとする安易な発想に基づくものと言えるでしょう。

こういうやり方を導入してみても、タバコを吸いたい非行少年少女は、何らかの方法で入手して吸うものです。煙草店は総額800億円〜1000億円の自販機改修費用を自己負担せざるを得ず、笑いが止まらないのは自販機改修業者だと聞きました。いちいち煙草を購入するのにカードが必要な喫煙者は、その手間を面倒としてコンビニエンスストアでの煙草の売り上げが急増しているそうです。

誰が一体、どんな思惑で、こんな馬鹿馬鹿しいカードを導入しようとしたのか、応援団は誰か、背後のカラクリはどうなっているのかなどを調べて本ホームページに寄稿して筆誅を加えようと思いましたが、友人から教えられて、有識者が警世の文を産経新聞紙上にコラムの形で発表されていることを知りました。

ご関心のある向きは、筆者の元産経新聞記者の花岡信昭氏のブログに採録されておりますので、どうぞお読みください。

http://www.melma.com/backnumber_142868_4073056/

多言居士
2008/05/12